コロナ影響による世界各国の学校対応
皆様、こんにちは:)
本日は、「コロナ影響による世界各国の学校対応」についてお話させていただきます。
今現在も、海外で留学中の生徒様はたくさんおられ、
また、今後留学を検討されている方も非常に多くいらっしゃると思います。
日々変わる世界情勢の中で、語学学校や大学などの教育機関も、国や州から、規制をされ、対面での学習環境を提供できない状況です。
そこで、現在、語学学校や大学などの教育機関が対策として行っていること、
そして、万一、早期帰国や出発延長などの場合の注意事項をお伝えします。
コロナ影響による世界各国の学校対応
対面レッスンの禁止が国や州から発表され、世界各国の学校や大学も迅速な対応が求められました。
そこで導入されているのは【オンライン学習ツール】です。
日本でも在宅ワークやリモートワークが推奨されていますが、
同様に、自宅で英語学習を受けられるツールを、学校側も導入しました。
この【オンライン学習ツール】は、日本ではまだなじみのないことかもしれません。
ですが、海外では、対面レッスンと同様の効果があり、今後、積極的に教育現場にも取り入れていくべき、ともされています。
(いつまでたっても日本の感覚は世界から遅れていますね・・)
ここでお伝えしたいのが、世界各国の学校や大学も、急な国や政府からの要請に対して、精いっぱいの対応をしてくれている、ということです。
予定していたグループレッスンが開講されないことを残念に思う気持ちはわかりますが、すべての学校が【オンライン学習ツール】を取り入れているわけではありません。
もちろん、規模の小さな学校や、システムが整っていない学校では、そのような対応すらできず、休校処理をされているところもたくさんあります!
そんな中で提供された環境を受入れる気持ちが日本人には不足しています。
今「ない」ものではなく、「ある」ものに注意を向ける気持ちを持ちましょう。
早期帰国や出発延長などの場合の注意事項
学校が【オンライン学習ツール】を提供している場合、
自己都合での早期帰国(入国規制などがかかっている場合は別です)を希望された場合、
授業料はもちろん返金されません。
なぜなら、学校は授業を提供していることに変わりないからです!
世界中がこのような状態で、それでもできる限りの対応はしてくれているのですから、
理解は必要かと思います。
また、お申し込み時に確認必須の学校規約もしっかりと読み込みましょう。
しっかりと理解をしたうえで、お申込みされている、というのは何事にも前提です。
基本的に、入学金は、お申込み完了と共に支払いが必要で、どんなことがあっても返金不可の場合が多いです。
これは、お手続きに際し、学校側も色々な対応(入学許可書を発行したり、生徒数の調整をしたり、国籍バランスを整えたり・・)をしているので、
出発前に、留学断念となった場合にも、基本的には返金されません。
上記事項について「そんなの聞いてません」、「入学してないのにどうして入学金は返金されないんですか」と言われる方が多くびっくりします・・
携帯の契約時にも、エステの申し込み時にも、しっかり規約を読み、お申込みをされていますよね?
携帯電話を新規契約し、早期解約をしても、本体代は支払いが必要ですよね?
エステの申し込みをして、残り消化していない分を返金してくれますか?
語学学校も同じです。「そんなの聞いてません」は通じません。
日々世界情勢が変わる中、様々な機関が最大限の対応ができるよう努めています。
自分のことだけではなく、相手の立場になって、物事を考えられる広い心を持ちたいものです。
まだまだ終息の兆しが見えないコロナウイルスですが、
感染予防に努め、日々の手洗いを徹底しましょう。
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