フィレンツェでの思い出 ヒールのプレゼント

Ｇ’day：）

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今日は私の留学体験談をお話しようかな、と思います。

先ほど、同じ職場にいるナナと（笑）どうしてだか、

私のイタリア留学のお話をする時間がありました。

私の初めてのイタリア留学先は、古都フィレンツェ。

花の都として有名な、街全体が世界遺産の歴史的都市です。

フィレンツェを選んだのは、2つ理由があります。

1、高校生の時に経験したホームステイ先のファミリーがイタリア系だったこと

2、そのとき読んでいた小説の舞台がフィレンツェだったこと

この2つの理由から、それまで英語学科で3年間勉強をしていた高校生活から一変し、

志望校も、総合大学の英文学科　→　外国語大学のイタリア語学科　へ、

進路変更をしたんです。

そして迎えた初めてのイタリア語留学✈

今考えると、よくあのレベルのイタリア語で渡航したなぁ・・・

と思うほどお粗末なレベルでしたが、学校の先生も、ホームステイ先のファミリーも

あたたかく迎えてくれました♡

ホームステイ先のファミリー構成はこんな感じです：）

PAOLA（40代？のお姉さん、フィレンツェ市役所で働くキャリアウーマン）

AMEDEO（PAOLAの弟、警察官）

MARCIA（AMDEOのパートナー、ブラジル人でネイリスト）

PAOLAはとっても優しくて、私のつたないイタリア語をしっかり聞き取ってくれ、

お姉さんみたいな存在でした。

フィレンツェの中心である大聖堂（ドゥオモ）の真裏にある区役所のようなところで働いているとってもかっこいい女性です。

AMEDEOは、警察官でりりしい顔立ちの反面、とてもチャーミングで、頼りがいのある男性でした。パートナーのMARCIAを大切にされているのが（今は結婚し、双子のパパです♡）心温まる方でした。

MARCIAは、ブラジルからイタリアに出てきて、AMEDEOと出会ったようです。

表情豊かで、女性から見ても魅力的な方で、ネイリストとして働いていました。

とても良いファミリーだったので、その当時は何も思っていなかったのですが、

今留学カウンセラーとして企業で働く中で、

「子供のいるファミリーじゃないといやです」とか、

「結婚前のパートナーが同居だなんて」とか、

「マザーとファザーがちゃんといるファミリーで」とか・・・

結構皆様ご要望が多くって・・・（笑）

とってもわかりますよ！そのお気持ちは！！

でも、日本も然り、いろいろな家族の形があっていいと思いませんか？

私は、とても素敵なファミリーに出会うことができて本当に感謝しています♡

フィレンツェのファミリーとのと思い出は本当にたくさんあるのですが、

今日ふと思い出したのが、帰国の日のことです。

帰国前日、MARCIAがフットネイルを施してくれたんです。

とっても嬉しくて、日本と異なり、イタリアの方はシンプルなネイルを好むので、

短めのフットネイルに、フレンチネイルのデザインでした。

そして、帰国当日、PAOLAが私にヒールをプレゼントしてくれたのです。

「女性の美しさは、足元からよ」と。

そうか！！

だから、昨日MARCIAがフットネイルをしてくれたんだ！！

と、その時すべてがつながりました。

PAOLAは、私と足のサイズが同じだったので、

一緒にショッピングに行ったときに、それを覚えてていてくれたようなんです。

とっても素敵な心遣いですよね。

もちろん、そのヒールは今でも大切に履いていますし、

そのあと、1年間大学留学でイタリアに滞在していた際や、

その後、友人の結婚式でイタリアに行った際にも会いに行きました。

そして、PAOLAとは去年イタリアに遊びに行った時も再会するくらい、今でも仲良しです♡

”留学＝語学の習得”

は、もちろんですが、

それ以上のたくさんの人との出会いがあり、

それこそが人生で一番大切なものではないか

と、私は思います。

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総合旅行業務取扱管理者

JAOS認定留学カウンセラー